top of page
検索
執筆者の写真hideki nakashima

英語では、短い質問やフレーズでは主語や動詞が省略されることがよくあります  【高校英語 英会話 福岡塾】

会話例

「場面」好きな女性ができた時の男の子(友達)同士の会話

A: おい、最近俺、すごくいい女性と知り合ったんだ。

B: まじか、それはいいじゃん!どんな子なの?

A: 彼女はとても聡明で面白くて、一緒にいると本当に楽しいんだ。

B: それは素晴らしいな。どうやって出会ったの?

A: 実は友人のパーティーで初めて会ったんだ。その場で意気投合して、連絡先を交換したんだ。

B: いいね、運命みたいなものだな。次はどうするつもり?

A: まだ初めて会ってから日が浅いけど、デートに誘おうかなと思ってるんだ。どんなデートプランがいいと思う?


英訳するとこなります。

A: Hey, I recently met an amazing woman.

B: Really? That's great! What's she like?

A: She's incredibly intelligent and funny. Being with her is so much fun.

B: That's fantastic. How did you two meet?

A: Actually, we met at a friend's party. We instantly clicked and exchanged contact information.

B: That's nice. It sounds like fate. So, what's your plan now?

A: It's still early since we first met, but I'm thinking of asking her out on a date. Any suggestions for a good date plan?


さて、今日はこの最後の文章を解説します。

Any suggestions for a good date plan?


あれれ? 動詞がない、と気づいた方もいらっしゃるでしょう。

どういう文法構造なのか。


答えはこうです。

「Any suggestions for a good date plan?」という文には動詞が含まれていません。これは、文が短いフレーズであり、主語に対する動詞が省略された形式です。

英語では、短い質問やフレーズでは主語や動詞が省略されることがよくあります。この場合、省略された動詞は「Are there any suggestions for a good date plan?」というように推測されます。ただし、省略形である元の文も一般的に使用される表現です。


さて、文法的に英語を解釈するのは苦手、面倒くさいという方! はじめのうちは面倒くさがらずに、文法構造を理解しながら勉強をすすめていきましょう。英会話の早めの習得につながります。


補足1

動詞 "ask" の後には目的語や補語を続けることがあります。


例文 "I am thinking of asking her out on a date." の中で、動詞 "ask" の後には目的語があります。ここでは "her" が目的語となっています。"ask" は "her" に対して何かを尋ねる行為や要請を行うことを表しています

また、"out on a date" の部分は動詞 "ask" の補語となります。"ask" の具体的な行動や要請の内容を示しています。"out on a date" はデートに誘うことを意味しています。

ですので、動詞 "ask" の後には目的語や補語を続けることがあります。その場合、それらの要素が文脈に応じて、質問や要請の内容を明示する役割を果たします。


補足2

informationは複数形にしないの?

「We instantly clicked and exchanged contact information.」の文で、"information"は複数形の "informations" にする必要はありません。

"information" は不可算名詞であり、通常は複数形になりません。このような不可算名詞は、個別の単位を数えることができず、単数形で使用されます。したがって、正しい形は "contact information"(連絡先情報)となります。

同様に、他の不可算名詞には "advice"(助言)、"knowledge"(知識)、"furniture"(家具)などがあります。これらの単語も複数形にする必要はありません。

ただし、可算名詞の場合は複数形にすることがあります。例えば、"books"(本)、"tables"(テーブル)などです。


閲覧数:0回0件のコメント

Hozzászólások


bottom of page